2016/05/31

ネットショップ多店舗出店時の2つの注意点

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楽天市場やAmazonなどのモールに出店中のネットショップが軌道に乗ってくると、更なる売上アップを狙って独自ドメインのネットショップ開店を検討されるのは必然です。
反対に、独自ドメインでのネットショップ出店が先で、新規獲得が頭打ちになってモールへの出店をご検討される場合もあることでしょう。

そこで本日は、ネットショップの多店舗出店時における2つの注意点とその対策、そして今後の見通しについてお話を致します。

【注意点1】重複コンテンツ認定による検索エンジンからのペナルティ

主に2012年7月に日本に導入されたgoogle社の検索アルゴリズムアップデートである「パンダ・アップデート」の影響による影響です。
同じ内容の文書や画像を使ってショップを複製すると、検索エンジンから重複コンテンツとみなされ、検索エンジン上位への表示ができなくなり、集客力が落ちてしまいます。

ネットショップの多店舗出店時には先に出店をしていた店舗側のテキストや画像素材を流用して支店を作成すると思いますが、この行為が重複コンテンツと認定されてしまう可能性があります。

【対策1】独自性のあるコンテンツの作成

独自ドメインのオンラインショップにだけあるコンテンツを作成するのが良いでしょう。
WEBサイトのリニューアルを合わせてもよいかもしれません。

この対策がいわゆる「コンテンツマーケティング」と呼ばれる自社ホームページやブログで独自性のある情報を発信することでユーザーを集める手法です。
パンダアップデートの影響の後を受けて2013年ごろから叫ばれるようになったマーケティング手法です。

下記のGoogleトレンドで「パンダアップデート」と「コンテンツマーケティング」の検索動向を比較してみると、ちょうど2103年の夏頃から「コンテンツマーケティング」の検索動向が上昇し出していることがわかります。

また、WEBサイト公開後は購入者の属性やアンケート、その他アクセス解析データを見ていくと、各ショップに訪れるユーザーの購入動機に違いが見えてくるはずです。

データを元にキャッチコピーや画像をターゲット層に合わせて変えるなどができればベストです。

【注意点2】運営の負荷増大

多店舗運営により、商品管理、掲載、出荷など倍の手間がかかってきます。
順調に受注数も増えてくれば更に煩雑になります。

更に現在はPCサイト・スマホサイトといった複数レイアウトでの運営も必須になってきています。
運営管理負荷は極力増やしたくありません。

その他に電話注文時の登録希望店舗のヒアリングや登録データの形式違い・修正作業などが発生すると売上アップが目的のはずの多店舗運営計画が一転、ネットショップ担当の疲弊で崩れることにもなりかねません。

【対策2】多店舗運営 支援機能付きカートに導入する。

多店舗運営の効率化を考えたショッピングカートを導入することで、モールでの受注データを一括で独自ドメインのネットショップに取り込むことができます。
これにより多店舗運営の作業負荷が大きく下げられます。

有料ショッピングカートの多くは主要なモールの出力データの取り込みに対応しているケースが多いです。
ネットショップの運営体制によってはショッピングカートの対応しているモールへの出店を前提に検討しても良いかもしれません。

【今後の身通し】ソーシャルログインの台頭

多店舗1

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の台頭によって2014年ごろから普及し出した比較的新しいサービスです。
こちらのサービスはfacebookやGoogleへ登録がされているアカウント情報を元に、他のサービスに「メールアドレスやパスワードの登録が不要」で、乗り入れができるというサービスです。
このソーシャルログインがネットショップ業界にも波及してきております。

ネットショップでソーシャルログインが利用できると、住所やカード情報などの新規の登録時に入力が必要になる項目がソーシャル側のアカウントに登録があるものを参照することになるので、入力の手間が大幅に減らすことができます。

入力時の離脱はネットショップにとって避けては通れない課題のため、入力項目を減らすことができるのはとても魅力です。
また小規模なネットショップでの購入に不安のあるお客様にとっては、ソーシャルログインに対応しているということで自分の利用しているサービスのロゴが表示されていることに安心を感じることでしょう。

昨年ですが、2015年5月のAmazonログイン&ペイメントが開始したことでネットショップ運営者から熱い注目を浴びているサービスです。
重複コンテンツや管理上の問題の多い、多店舗運営のわずらわしさを解消できるサービスになるか注目です。

・補足
たまごリピートのソーシャルID連携開始のプレスリリースが
YOMIURI ONLINEに紹介されました!
http://www.yomiuri.co.jp/adv/life/release/detail/00028040.html

まとめ:独自コンテンツの作成を見据えた準備を!

ネットショップの多店舗に考慮すべきはいかに独自ドメインのネットショップで購入してもらうかがカギになります。
独自ドメインのネットショップでの購入の方が手数料等のコストや自由にマーケティング活動を行える点から店舗にとっても有利です。

その分ポイント還元などを付けて差別化をしている店舗もございます。
そのためにも独自コンテンツの作成はWEBサイト公開後も常に時間をかけることになるはずです。

独自コンテンツ作成の時間がどれだけ作れるかは多店舗運営を効率化してくれるカートの支援機能が欠かせません!
将来性も踏まえると最後にご紹介したソーシャルログインへの対応も検討をしてみましょう。

オススメ情報!

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