定期通販ラボ編集部の岡田です。
今月の株式会社ライフェックス工藤社長の記事は毎月連載中の記事とは異なり、弊社大塚が工藤社長へ行ってきたインタビュー動画を掲載いたします。
工藤社長へは毎月ネットショップ・通販企業の商品開発やLTVアップにつながるCRM戦略についてのお話をご執筆いただいていますが、読者の皆様から
「もっと沢山お話をお伺いしたい」
「工藤社長の人となりも知りたい」
というご意見をいただいていたこともあり、2016年の商品開発の傾向の締めくくりや、2017年のトレンド予測などを交えて動画での出演にご協力をいただきました。
150社以上のネットショップ・通販会社の商品開発・CRM等コンサルティング実績と、単品通販企業2社の現役経営者としての顔もある工藤社長ならではの視点で市場動向をお話いただきました。
中でも2016年の特徴は伸びた会社・停滞した会社の差が激しい「2局化が加速した“戦国時代”」の年だったとのこと。
伸びた会社・停滞会社の2局化が進んだ2016年の背景を踏まえ、2017年はどのような方向にネットショップ・通販会社の戦は進むのか・・・
株式会社ライフェックス工藤社長へインタビュー
動画内容の目次
1:40~ 今年の案件の特徴
伸びる会社と停滞する会社の差が激しい“通販戦国時代”
マーケットインでの商品開発が主流
3:50~ 具体的手法インタビュー
①マーケットインの商品開発手法
製品ライフサイクルを考慮し狙うべき市場を定める
ローコストミドルリターンを狙うなら成熟期市場がベター
ベンチマーク企業の選定が重要
いいものを作って売れる時代ではない(プロダクトアウト思考)
9:00 ~今年成熟期だった商品は「酵素」
ただし普通の酵素では×、ポイントは訴求方法!?
伸びる会社は商品開発時からリピート(=LTV)を考慮した商品開発を実施
15:00~ 新規頼りな企業は利益が出にくく経営が安定しない
②伸びてる会社のLTVを伸ばすCRM手法
16:00~ EC・通販市場の中でのCRMという言葉の普及はここ5年
各企業でCRMの定義が定まっていない
CRMのゴールは=LTVのアップで間違えていない
工藤社長の考えるCRMの定義は”顧客満足の最大化”
顧客満足に直結する3つのCS(商品、機能、アフターフォロー)
伸びてる会社はコンセプトが明確、やるべきことが社員も見えている。
24:20~ CRMの上手く行っている企業の事例
ライフステージにあった設計ができている
アクティブ層よりも、離脱層へのアプローチが重要
マーケットインのリサーチ&商品開発手法
新規売上が5000万円超くらいが分析実施の目安
34:20~ 2017年トレンド
定期縛りの衰退・縛りなく継続いただけるオファーづくり
結果ワントゥーワンCRMの必要あり
ツールで実施するか、人が実施するか
ネット通販 価値の転換期
CRMにおもてなしを取り入れる
トレンドから入っていては競合多数、飽和も直ぐ
商品開発は狙う市場から考える
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