こんにちは!景利です。
より良いサービスを、より早く、皆様に提供できるようにするために
この度ベトナムでも、開発ラボを立ち上げることになりました。
そのためについに!
ベトナムのハノイに行ってきました。
とても楽しく、そして勉強になったので、
今回は写真盛りだくさんでお届けしたいと思います!
今回が僕にとってはじめてのベトナムでしたが、
日本とはやはり違いますね。
まず、ランチの風景。
日本と同じようにカフェでご飯を食べています。
でも外でこのように食べているのは、日本だとあまり見ない光景ですよね。
それよりも見てください。
写真の左側に写っている男性のTシャツのプリントを。
「守破離」と書いてあります。
彼はなぜ、このTシャツをチョイスしたんだろう・・・。
夜には、ハノイ1の夜景が見られる場所にも行きました。
その名も「TOP OF HANOI」。
いやあ、綺麗でした。
あんな綺麗な夜景を眺めながらお酒を飲めるなんて・・・最高です。
ついついお酒を飲みすぎてしまった夜でした。
(気になった方はぜひハノイまで足をお運びください!)
ほのぼのとしたランチ風景と煌々と輝く夜景をみることができるこのギャップ。
まさに成長真っ只中(GDP成長率6%!)である、
ベトナムの勢いを感じずにはいられませんでした。
その影響は、交通インフラにも及んでいます。
ベトナムといえば、
皆さんバイク社会を想像されると思うのですが・・・
実は、この1年でバイクから車へ徐々に移行をしています。
GDPが3,000ドルを超えると交通渋滞という社会課題が深刻化すると言われています。
(2016年時点で、ベトナムのGDPは2,215ドル。)
その為、最近ベトナムでは、交通インフラの変革がおきているのです。
今日はそんなベトナムで出会った
シェアリングエコノミーのサービスについてお伝えしようと思います。
ベトナムで出会ったGrabとは?
Grabとは、東南アジアを中心として展開している移動のシェアリングエコノミーです。
アメリカなどを中心として展開しているUberと似たサービスになっています。
Grabは日本のソフトバンクも2億5000万ドルを出資し、
トヨタも協業している非常に勢いのある会社です。
現在は、シンガポール・マレーシア・インドネシア・タイ・ベトナム・フィリピン・ミャンマーの
7カ国で展開をしており、東南アジアではUberよりもGrabがシェアをとっています。
Grabのヘルメットが緑の為、非常に目に付くのですが、本当にものすごいシェアですよ。
リアルで見ると、こんな感じです。
Grabをつかってみた。
Grabには車、車シェア、バイク、タクシー、大型車など様々な移動手段がありますが、
利用方法は非常にシンプルで、たった1分で完結します。
まず初期設定ですが、
アカウントを登録し、クレジットカードを登録すれば、完了です。
その後、行き先を指定(英語対応可能)し、
配車ボタンを押せば、ほんの5秒ぐらいでドライバーが見つかります。
アプリ上ではこのような形でライダーがどこにいるのか、後何分で着くのかが表示されます。
それからちょっとしてライダーが近づいてくると、
このようにライダーのナンバープレートが表示されるので、すぐに合流できます。
もし合流できないときには、電話やチャット機能で連絡をすることができます。
ベトナムの方は電話をかけてきますが、
ベトナム語を話せない時は、チャットでコミュニケーションをとることで解決です。
はい、こんな感じでようやく合流できました。
あとは会話0でのるだけ。
はい、こんな感じで、あとは目的地に到着し、決済をすれば、完了!
お支払は、自動決済なのでとても楽です。
シェアリングエコノミ-のメリット
Grabを使って感じたのは、本当に便利だということです。
なぜなら、
・会話なしで目的地まで到着することができる。
・安い
・ぼったくられることもない からです。
Grabのようなシェアリングエコノミーって、日本でも流行り始めていますよね。
定期通販にとって馴染み深いところでいえば、
ラクスルやプリントパックといったネット印刷でも、シェアリングエコノミーの仕組みが使われています。
例えば、Forbsにも特集されるほど注目を集める
ラクスルを例にあげると、日本全国の印刷会社と提携し、
印刷機の空き時間を使って印刷することで、小ロット発注でも低価格を実現しています。
このようにシェアリングエコノミーには
不稼働資産を有効に使うことによって、安価で使えるということが
メリットの1つとして挙げられるのです。
物流✕シェアリングエコノミー
実は、僕達も「社会課題」を解決する為に、
物流のシェアリングエコノミーができるのではないかと考えています。
これが行えるようになることで
物流倉庫の稼働していない資産を活用し、
「安価」に「手軽」に物流を外注化することが出来ますし、
拠点がたくさんあるので火災、天災などのリスクを分散することも出来ます。
またエンドユーザーに近い場所から配送をすることで、
配送会社への負荷を減らし、
労働人口の減少に対する配送会社への負荷を少しでも減らしていきたいと思っています。
これができるようになるためには、
「発送代行をクラウド型」にすることが必要がありますので、この構想が実現できるよう邁進していきます!
オススメ情報!