2017/03/03

ヤマト荷受け抑制を検討、モノが運べなくなる?

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通信販売を行なう多くの事業者、商品製造〜マーケティング〜サポート〜物流と一連のカスタマージャーニーの上で、「物流」が大きく変化したそんな月。

佐川急便、今年中に上場!? というニュースから初まり、ヤマト運輸荷受け抑制を検討に入っているニュースなど、今、大きく物流業界が変わろうとしています。

EC業者にとっても他人事ではなく、宅配業界と一緒にその責任を担う必要性があります。(荷物の配送が出来ない、ということは、今後の通販の伸びは低下する恐れがある為です)

問題の背景

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そもそも情報としてご存知ではない方もいらっしゃるかと思いますので、、、ヤマト運輸様の詳細をお伝えしますと、16年3月期の宅配便取扱個数は17億3,000万個と過去最高に達する、17年3月期はこの数字を上回るペースで増えています。

配達する荷物の数に対して、配達する人の数が全く足りていない、また、数字だけではなく、現在の日本は、ECサービスの1つの流れで「即日配達」「無料配送」などのサービス競争の激化によって配送会社への負荷が非常にかかっているのだ、そのようなことから、長時間労働が常態化するなどの労働環境が問題になっています。

各配送会社の対策に向けた改革

では今年1年間、このような背景から各社配送会社はどのような動きをするのか、「サービス改革」である。
今まで提供していたサービスが提供できなくなっているので、サービスレベルを落とす、という選択は十分にあるかと思っています。

例えば、値上げ、再配達料金の策定、即日配達の制限、など各社動き出す可能性が高い、そのような事が起きた時のEC業者の備えをしておく必要性がございます。

EC業者が備えるべき対策

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ではどのような備え、準備をする必要性があるのかについて下記へご紹介いたします。

1)複数の物流拠点を構える会社との契約
1社、1拠点のみの物流拠点ですと、配送会社の荷物を輸送する距離も長く、負荷が非常にかかる為、値上げ対象になる可能性が非常に高いです。

その時に複数拠点を構えている拠点だと、輸送する距離を短くすることが出来る為、配送会社への負荷を軽減することができます。

2)更に複数の発送代行会社との契約
今までの物流サービスにはなかった考えですが、私は重要だと考えています。

冒頭にも記載しましたが、通販はモノをお届けし、初めて売上が立つのです。その物流を1社の配送会社へ委託するよりも複数社の発送代行サービスを契約、稼働することで値上げなどが起きた時にすぐに物量の割合を変えたりしますし、何よりも様々な選択が生まれます。その為に、複数拠点で使える「物流システム」の構築を行なう必要性があります。

冒頭でも伝えた通り、私達としても宅配会社と一緒に課題を解決する必要性があります。

3)近い場所から荷物を輸送すること。
極力、ラストワンマイルから近い場所に物流拠点を置き、発送元から発送先への輸送距離を短くすることを目指して在庫を分散化するなどの対応が必要になります。

また、発送元から発送先への輸送距離を短くすることで、通販会社側も輸送コストが下がる為、通販会社にとってもコストメリットは大きいです。

4)再配達を下げるサービスを自社で提供する。
−再配達を下げる協力をすることで、配送会社の労働負荷を下げることができます。

国内の再配達率は約20%となっており、非常に高い為、減らす工夫を通販会社側も行なう必要性があります。
その為に輸送前に配達時間を告知する、変更が必要な場合は輸送後の対応方法について事前に伝えておく、を行なうことで、再配達率を下げることができます。

配送会社へのメリットもそうですが、再配達率が下がると再配達前の消費者へのアナウンスを行なう手間も減り、社内の業務効率化を図ることも可能になります。

5)配送会社からの「調査依頼表」へのアクション
−荷物をお届け後に「不在」となった場合、店舗へ「持ち戻り」となります。

持ち戻りになった際に通販会社へ告知があります、その告知から消費者へのアクションを早く対応することで二回目の持ち戻りや発送場所への返品を防ぐことができます。

方法としては、「FAX」「PDF」で送られてくる調査依頼表を使い、消費者にメールもしくは、電話でアナウンスすることで対応ができますが、「手間」が発生します。

その為、最近の「OCR」「ディープランニング」という技術を使い、自動的に文字を読み込み、消費者へのアクションを自動化することで効率化も図れ、返品率を下げることも可能になります。

対策にかかる手間はシステム化で解決

弊社リピロジでは、リピート顧客を多く生み出す物流を創る、ということもしておりますが、多くの倉庫会社と連携を行い、皆様が安心してご利用できるプラットフォームも作っております。

 

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