2018/03/30

配送費だけで年間1千万円のコスト削減!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

物流コストの高騰が続く中、配送費を抑えるためにどうすれば良いかと頭を悩ませているご担当者は多いと思います。そのような物流コストの高騰が続いているにも関わらず、配送費を約300円も抑えられることをご存知でしょうか?

配送費が現在よりも@300円も抑えられれば、そのまま利益に直結しますし大きいですよね。
例えば毎月3,000件の出荷をしているのであれば、月に90万円の利益がそのまま手元に残る計算になります。実は先日、この記事を書くに至ったある出来事があったんです。

 意外と気にしていない?サイズによる配送費のインパクト

先日、弊社の景利が倉庫へある検証をしに行きました。その検証というのが、配送時の商品の包装サイズを測りに行くというもの。

そこで目にしたのは商品の包装サイズが5.4cmという数ミリの差でコンパクトサイズ(5cm以内)に収まっていないというものでした。

しかもその1例だけではなく、いくつもの商品がコンパクトサイズの5cmに収まっていませんでした。現在ヤマト運輸が公表している60サイズの配送費は関東から関東への配送で840円、コンパクト料金であれば550円(共にヤマト運輸公表の定価料金)となり、それが冒頭でお伝えした約300円のコスト削減となります。

そんなこと知っている!という知見の高いご担当者も、サイズでそんなに配送費が違うのか!と思われたご担当者もいらっしゃるかもしれません。

しかしそこで思ったのは、なぜ数ミリの差を無くして配送コストを抑えていないのか?ということです。

✔️単純にサイズで配送費が変わることを知らない
✔️配送費が変わることは知っているけど、変えようとも思っていない
✔️容器サイズや包装サイズの変更で、どの位の労力と金額がかかるか分からない

このような方もいらっしゃると思います。そこで今回は、株式会社プラセス製薬の里見様にサイズを小さくするためにはどのような手間がかかるのか?実際に変更する労力に見合うのか?ということをお聞きしてきましたので、お伝えしたいと思います。

 商品サイズ変更により発生する費用と期間

では実際にパッケージサイズや商品サイズを変更する場合、どの位の時間と費用がかかるのかというと、

製品を1から作る場合

商品を1から作る場合は概ねこのようなイメージになるかと思います。この間に申請を行ったり、試作品のテストを行ったりなど、商材にもよるためここでは制作期間を仮に1年間としておきます。

一方で容器の変更や包装サイズの変更の場合はどうでしょうか。すでに商品が出来上がっているため、スピート感を持って行うことが可能となります。

取扱商品の各種サイズ変更の場合

このように容器の変更を検討したり、商材の包装を検討する必要はありますが申請や試作品テストがないため早ければ1ヶ月後にはサイズを変更することもできます。

例えば化粧品を扱っている商材の場合は、容器についてもボトルサイズの変更やパウチ仕様にするのか等により費用は変わります。しかしオリジナル形状を0ベースで型から作らない限り、メーカーにある既存の型を使うことができると思います。オリジナル成型をする場合は、金型コストだけでも数十万~数百万かかり、製作期間も1~3ヶ月の期間を要します。

しかしメーカーの既存の型を使うことができれば、型の製作期間も型代もかかりません。容器の材質や仕様によっては現在よりもサイズが小さくなる分、容器の原価も安くなる可能性があるかもしれません。もちろんメーカーにより異なりますので、容器のサイズや仕様変更を行う場合はコストの確認をまずしてみることをオススメします。

ボトルであった場合はボトルの仕様にもよりますが、パウチ仕様にすることでこれまでの製造単価も100円前後のコストダウン(概算金額)を見込むことが出来るかもしれません。これまで全てのお客様へボトルで送っていた場合、既存客へはパウチ仕様で送ることで配送費と含めた大幅なコスト削減も行えるため、検討の余地はあるのではないでしょうか。

その場合は、既存客のお客様へはサイズ変更や仕様変更によるご案内や同梱物でのチラシを作る必要があります。また、商材のサイズ変更の場合は価格の再検討なども必要になると思います。そのような手間はかかりますが、ランニングコストとして捉えた場合はそのメリットは大きいのではないでしょうか。

包装のみであれば1ヶ月後から変更も!!

もう1つ費用と時間のコストがかかるものといえば商品の包装になります。

商品サイズが5cm以内に収まっていて、梱包サイズで5cmを超えてしまっているのであれば梱包サイズを変えるのみとなります。この場合もサイズにあった既製の型での包装パッケージがあるかどうかをまずは確認する必要があります。

サイズも含め既製の包装パッケージで問題なければデザインをして印刷をするだけとなり、サイズにあった既製の包装パッケージがなければ印刷用の型を作成して進行することになります。容器変更の金型と違い、印刷用の型であれば新たな金型を作っても、数十万円ほどで印刷まで含めて進行できると思います。

そのため、これまで梱包サイズを気にしていなかったという方は、まずは定規を持ってサイズを測ってみましょう。そのうえで5cmを超えていれば、商品を作っているメーカーや印刷会社に相談をすることになります。

梱包サイズを変更する場合、デザインを1色にするか、4色にするか。または色校正を出してしっかりデザインの色まで確認をするかによっても変動します。

当然、1色のデザイン~校正なしの場合が最も費用も時間も短縮することが出来ます。4色で色校正をした場合は校正代10万~、チェック期間も含めた工数で約1ヶ月前後の期間がかかる可能性があります。

 まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は60サイズからコンパクトサイズへ変更する場合にかかる費用や期間をまとめてみました。おさらいをすると

 

年間配送コストの差額を考えると出荷件数にもよりますが、3,000件を超えているようであればサイズを小さくすることを検討してみてはいかがでしょうか。

さらに発送代行サービス「クラウドロジ 」と合わせることで、拠点分散での配送距離によって配送費が変わる地帯別料金の最適化により配送コストをさらに抑えることが可能になります。

 

関連記事

コメントを残す

*