皆様、GWいかがでしたでしょうか?
今回はお天気にも恵まれて、とっても気持ちの良いGWでしたね。
そんなGW直前の4月28日(金)に行われたヤマトホールディングスの記者会見、みなさまご覧になりましたでしょうか?
ヤマト運輸を筆頭に、激動する物流業界。
これまでは「コスト」だけで物流を選んでいたかと思いますが、今後はもっと違う観点も、選定条件にしていかなければなりません。
今回は、そんな物流業者を選ぶためのポイントについてお伝えしたいと思います。
会見の概要
4月28日に行われたヤマトホールディングスの記者会見。
持株会社とヤマト運輸の会長・社長計4人の報酬を6か月間にわたり、3分の1を減額する処分の他に、宅急便などのデリバリー事業の構造改革を行う、と発表しています。
その構造改革の内容は、
(1)社員の労働環境の改善と整備
(2)宅急便の総量コントロール
(3)宅急便ネットワーク全体の最適化
(4)ラストワンマイルネットワークの強化による効率向上
(5)宅急便の基本運賃と各サービス規格の改定
と、どれも皆さんにとって関係のあるものばかりですね。
そして、特に今回の構造改革で注目を浴びているのが構造改革5つ目の、宅急便の基本運賃と各サービス規格の改定。ヤマトの27年ぶりの値上げということで、多くの新聞やニュースでも多く取り上げられました。
具体的に今回どれくらい値上げになるのかというと、
60サイズの関東発・関東向けの配送で756円から907円、
60サイズの関東発・関西向けの配送で864円から1,015円、
60サイズの関東発・北海道向けの配送で1,188円から1,339円となります。
また、大口の法人顧客に対しても運賃の見直しが行われることから、どの発送代行であっても全体的に配送料金は上がってくることが予想されます。(もちろんこれに伴い、佐川・郵政も値上げを行うでしょう。)
価格で選ぶ、はもう古い。
これまで物流コストは、できるだけ「安くする」ことが求められてきました。したがって皆さんは、少しでも「安い」発送代行業者を選んできたのではないかと思います。
しかし、今回の値上げによってどの発送代行を選んでも、値上げは免れない状況となってきています。
さらに、この状況の中でなんとか「コストが安い」発送代行・物流会社を選んだとしても、長い目で見れば値上げ、もしくは配送拒否を受ける可能性が非常に高いのです。
つまり、物流を「価格で選べない」時代がやってきたのです。
物流を選ぶときの新たな選定ポイント
では「価格で選べなくなった」物流を、今度はどんな条件で選ぶのが良いのでしょうか。
コストの上がり幅をなるべく抑えられる物流?
配送会社に対して交渉力のある物流?
いえ、あなたがいま選ぶべきは「売上を伸ばすことができる物流」です。
今回の値上げによって、これまでよりも物流コストがかかることは確実です。
そのコストを最小限に留めることはもちろんですが、それよりもかかった物流コストをカバーする、ということが必要不可欠です。
つまりは、物流コストが上がる分、物流コストをカバーできるくらい売上を伸ばせる発送代行業者を選ぶ必要があるのです!
「あたりまえ」はもちろん担保、売上アップも見込める物流とは?
とはいっても、
売上を伸ばせる発送代行業者ってあるのかな・・・とお考えのあなた。
リピロジは、
1)事業の初まりから終わりまで一貫してリピロジプラットフォーム内で完結(安定供給)
2)コアではないリソースを外部に委託し減らす(業務効率化)
3)物流をプロフィットセンター化する(売上向上)
に挑み続けている発送代行です。
ですので、激動する物流業界の中で、あなたの通販事業が安定的に成長してくためのお力になれると考えています。もし、ご不安やお悩みがあればぜひご相談ください。